Excelのマクロがセキュリティの警告で無効化されて動かない
業務で使っているマクロ付きファイルを開くと警告バーが出て、ボタンを押しても動かないときの対処法です。
症状
- ファイルを開くと黄色い警告バーが出て「マクロが無効にされました」となる
- 「コンテンツの有効化」を押してもマクロが動かない
- 社外から届いたファイルや添付ファイルで特に発生する
最初に確認すること
- 黄色いメッセージバーが表示されているか確認する
- そのファイルが社内で作成した信頼できるものか、社外から届いたものかを確認する
- ファイルのプロパティに「セキュリティ: このファイルは他のコンピューターから取得したものです」といった表示がないか確認する
原因候補
Excelの既定のセキュリティ設定
Excelのセキュリティセンターでは「警告を表示してすべてのマクロを無効化」が標準の安全設定になっています。
ファイル自体への「ブロック」属性
インターネットや社外からダウンロード・添付されたファイルには、ファイル自体に「ブロック」属性が付くことがあり、コンテンツの有効化だけでは解除できません。
切り分け
以下を確認すると、原因を絞り込みやすくなります。
Q. そのファイルは社内で作成したものですか、社外から届いたものですか?
Q. 「コンテンツの有効化」を押した後もマクロが動きませんか?
Q. 同じファイルを頻繁に使いますか、それとも一度きりですか?
解決方法
社内で作成した信頼できるファイルの場合
- 黄色いメッセージバーの「コンテンツの有効化」をクリックする
- 有効化してもマクロが動かない場合、ファイルを右クリック→プロパティ→「全般」タブの「許可する」にチェックを入れてブロックを解除する
- 頻繁に使うマクロ付きファイルの保存フォルダは「信頼できる場所」として登録すると毎回の警告を回避できる
出所が分からないファイルの場合
- 安易に有効化せず、マルウェア感染経路になり得るため情シスに確認する